ICE Linux でUnityを使う
こんにちは。
PC講座企画開発局です。
今日は、ICE LinuxでUnityというデスクトップ環境を使いたいと思います。
WindowsやOS Xでは、デスクトップは固定されていて変えることができませんが、*nixでは好みのデスクトップ環境を選ぶことができます。
(OS XもUnix系ですが…)
Unityと言っていることからわかるように、ICE LinuxではUbuntuを採用しています。
UbuntuなのにデフォルトはGNOMEにしてあるので、Unityが使えないと思っている人も多いと思います。 実は、残っているので使えます。
普段からUnityを使っている人は、変えないという手はないですね。
では、さっそく変えましょう。
まず、ログイン画面を出して、身分証をかざしてパスワードを入れます。(写真には入力されていません)
次に、右上のスパナのマークから「Ubuntu」を選択します。
最後に、「Log in」ボタンを押してログインします。
すると、Unityデスクトップが起動します。
ここで重要なのが、「Ubuntu」を選んだ後に身分証をかざしてパスワードを入れると、GNOMEに戻ってしまいます。先に入力してから、「Ubuntu」をえらびましょう。
注意点ですが、5分以上パソコンをつつかないと、スクリーンセーバーが起動します。その後マウス等を動かすと、パスワード入力を促すロック画面が出ますが、パスワードを入力してもログインできません。電源ボタン長押ししか対処方法が無いので、何か作業をしていて保存していないデータは消失します。
しかも、スクリーンセーバーを使わない設定が機能しないので、必ずスクリーンセーバーに入ってしまいます。
パソコンの放置にはお気をつけください。
また、変更情報は記録されないので、ログインするたびに「Ubuntu」を選びなおす必要があります。
ちなみに、中の人はKDEユーザーなので、ICE LinuxにもKDEを追加して欲しいところです。
自己責任でお願いしますね。