バックアップを取ろう
皆さんこんにちは、PCSSサポーターのCanonです。
暑い日が続きますね…
テスト勉強も手につかず、エアコンや扇風機をつけてグダグダと時間を過ごし、最終的に勉強は一夜漬け…あると思います。
しかしこの記事が更新されている頃には、多くの人は既にテストが終わり夏休みに入っていることでしょう!
お疲れ様です!
時勢的にあまり自由は利きませんが、この数か月で凝り固まった羽を思う存分伸ばしてください。
さて、今回ご紹介する豆知識はズバリ
パソコンのバックアップの方法
です!
というのも先日私の友人がパソコンを破損しまして。
保証を使ってパソコン本体は戻ったのですが、バックアップを取っておらず内部データが全ておじゃんになるという結果に…
パソコンのバックアップって結構時間と手間がかかりがちなので、後回しにする人が多いと思うんですよ。自分がその1人です。
しかし、不慮の事故というものはいつ起こるかわかりません。突然、何の前触れもなく、物というものはぶっ壊れます。
幸いにも、大学生の夏休みと言えばそれまでと比べて課題などを出されない傾向にあると思います。
パソコンもあまりがっつり使わないし、時間も余っている。
今回はそんな夏休み期間を利用して、バックアップを取ってしまいましょう!
1.バックアップを保存する
手順1.バックアップの保存先を決める。
まずは何にバックアップのデータを保存しておくか決めましょう。
今回私は300GBの外付けHDDを選択しました。
外付けHDDの他にもUSBメモリなどが使えますが、十分な容量があれば後は好みの問題だと思います。
さて、保存先が決まったら今度はそれをパソコンに登録します。
まず設定を開き、”更新とセキュリティ”を選択
続いて左の一覧から”バックアップ”をクリックし、更に”ドライブの選択”をクリック。
すると画像のように、現在接続している外付けHDDの名前が出てきます。
今回はこれを保存先として選択します。
手順2.バックアップの詳細設定をする
作業が終了するとこのような画面になります。
「ファイルのバックアップを自動的に実行」は基本的にオンで問題ないと思います。
今度はその下の”その他のオプション”をクリックしてみましょう。
するとこのような画面になります。
ここでは、自動でバックアップを取る周期やどのくらいの期間のデータを保持するかが設定出来ます。
また下へスクロールすると、どのフォルダのバックアップを取るかなどの設定もできます。
バックアップを手動で取る場合は、「今すぐバックアップ」を選択しましょう。
手順3.バックアップを確認する
上記が完了したら、保存先を見に行きましょう。
画像のように”FileHistory”というフォルダが作成されていたら、バックアップ完了です。
2.バックアップを復元する。
ここからは、バックアップデータを復元する場合の手順を紹介します。
手順1.コントロールパネルを開く
まずスタートメニュー(左下の窓のマーク)を開き、Wの欄から”windowsシステムツール”を探しクリック、その中の”Control Panel”を選択します。
そうするとこのような画面が開きます。
手順2.バックアップの確認
続いてコントロールパネル内の”システムとセキュリティ”の項目の中から”ファイル履歴からファイルバックアップ コピーを保存”を選びます。
そのあとは左の一覧から個人用ファイルの復元を選択
この画面になったら、復元したいバージョンのデータを下の左右矢印で選び、同じく下にある緑色のボタンで復元を開始します。
この時、各フォルダをクリックすればどんなデータがバックアップされているのか知ることができるので、確認しておいても良いかもしれません。
手順3.復元完了!
これにてバックアップの復元完了です!
念のためいくつかデータを確認してください。
以上がバックアップを保存、復元する際の大まかな流れになります。
この方法の他にも、広大生なら大学から提供されているOneDriveにデータを保存したりできますし、自分に合う方法を見つけてみるのも手かもしれませんね。
今回はWindowsの場合を想定しましたが、要望や反響があればまたMacなどのバックアップについて取り上げるかもしれません。
恐らく後期もオンライン授業になる可能性が高いですが、不意のデータ消失に備えて、時間のあるうちにバックアップは取っておきましょう!
ではでは!