Internet Explorer サポート終了
みなさんお久しぶりです。PCSSサポーターの将軍です。
今日は、先日サポートが終了したことで話題になったInternet Explorerについて紹介をしたいと思います。
最後までぜひ読んでくださいね。
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Internet Explorerとは
もしかすると、Internet Explorerを知らない方も多いかもしれません。
知っていても、名前を知らないという方もいらっしゃるかもしれません。
Internet Explorerとは、マイクロソフトが開発したウェブブラウザのことで、以下のようなアイコンでした。

アイコンを見て、「あった!」と思い出された方もいらっしゃるしれません。
かつては、世界シェア95%を誇ったこのInternet Explorerは、なぜサポートを終了してしまったのでしょうか。
原因①シェアの低下
原因の一つに、シェアの低下が挙げられるでしょう。
2021年4月現在のInternet Explorerのシェアはわずか0.71%という状況です。
多くの方が使われているであろう、Google Chromeは64.47%と差が大きく開いています。
Google chromeは、タブを用いて一つのウィンドウ内に複数のウェブページを表示できる機能(ダブブラウザという)が標準で搭載されており、更には動作が軽量で更新頻度も高く、拡張機能により様々な機能が追加できることがあり、あっという間にシェアを奪われてしまいました。
原因②セキュリティの問題
もちろん、その他のウェブブラウザにセキュリティホール(セキュリティの欠陥)がないかといわれれば、そうではありません。これらは見つかり次第アップデートなどで対応されています。
しかし、Internet Explorerは利用者が多かった事から、攻撃の対象になりやすく、特にセキュリティホールの数も多く発見されています。
なぜサポート終了が話題になったか
サポート終了は、以前から予告されていました。ではなぜ、サポート終了が話題になったのでしょうか。
それは、今でも多くの会社や行政で、Internet Explorerの利用を前提としたサービスが使用されており、これを更新するには莫大な時間と費用が掛かるため、サポート終了の予告があったにもかかわらず、使用を続けており、ここに来てサポート終了が正式に発表されたため、大きな話題になったものと思われます。
例えば、過去にマイナンバーカードを申し込む際にInternet Explorerからしか申し込みができない状況でした。
今後は何を使えばよいのか
Microsoftは、新たなウェブブラウザであるEdgeの使用を推奨しています。
しかし、拡張機能などの様々な面からみて、シェアはGoogle Chromeが圧倒的です。
アップルのiOSをご利用の方は、標準のSafariをご利用になられている方も多いと思います。
以上から
・Microsoft Edge
・Google Chrome
・Safari
のいずれかを使えばよいでしょう。
最後に
今回は、Internet Explorerのサポート終了を取り上げました。
Internet Explorerの継続使用はMicrosoft側も推奨していませんので、早急にその他のブラウザに移りましょう。
今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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それでは、またお会いしましょう。